1月, 2017年

<訃報> Heinrich Pfeiffer フンボルト財団元事務総長が12月22日に亡くなりました。

2017-01-04

1956年から1995年までの長きにわたりアレクサンダー・フォン・フンボルト財団の事務総長を務め、日独学術交流にも多大な貢献を果たされた Heinrich Pfeiffer 氏が、2016年12月22日に89歳で急逝されました。
財団本部ウェブサイトのお知らせはこちらです。

https://www.humboldt-foundation.de/web/47881153.html

日本フンボルト協会広渡理事長からの追悼のことばを以下に掲載いたします。

フンボルト財団のホームページが2016年12月28日に告知するところによれば長年にわたってフンボルト財団の事務総長を務められ、フンボルト財団の現在を作り上げられた功労者であるハインリッヒ・プファイファー博士が12月22日に89歳でお亡くなりになりました。博士が事務総長を務められた1956年から1995年の間に、フンボルト財団はドイツの国際交流を担う文化教育機関として大きな発展を遂げました。博士は、この間、日本を幾度も訪問され、日本のフンボルティアーナを育て、交流を拡大し、若手研究者にドイツ留学の道を開いてくださいました。博士は、フンボルト財団の現役を退かれた後も財団の名誉評議員として財団の活動を見守られました。博士がその一生を通じてフンボルト財団とフンボルティアーナに寄せられた愛情に心からの感謝をこめて衷心より哀悼の意をささげます。(日本フンボルト協会理事長 広渡清吾)

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