3月, 2018年
日本フンボルト協会関東甲信越支部総会講演会 「現代ドイツにおける市民社会論」をYouTubeでご覧いただけます。
日本フンボルト協会関東甲信越支部 講演会 「現代ドイツにおける市民社会論」
2018年3月10日(土)に開催された2017年度第5回日本フンボルト協会関東甲信越支部総会(於:東京ドイツ文化センター4階会議室)に引き続いて、日本フンボルト協会前理事長の広渡清吾会員の講演会が上記題目で行われました。
多数の参加者のもと、講演会では、「市民社会」という用語が、現在に至るまでのドイツにおける思想のパラダイム変遷の中で、どのように捉えられてきたか、また、今後、「市民社会」を論じる際の、ひとつの考察の枠組みを提案されるなど、非常に興味深い講演であり、限られた時間とはいえ、講演後は活発な意見交換が行われました。
広渡前理事長は東京大学名誉教授であり、専門はドイツ法、法社会学です。2013年より2017年まで日本フンボルト協会の理事長を務め、日本学術会議会長としても活躍されました。また2015年にはドイツ連邦共和国功労勲章一等功労十字章を受賞されています。
広渡清吾前理事長の講演は以下のYouTubeでご覧いただけますので、ご高覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=buFTh5JhSyA
(以上)
「ドイツ研究留学説明会」6月2日(土)京都大学で開催。
「ドイツ研究留学説明会」のご案内
~~~ドイツでの研究留学を志望する大学院生、若手研究者の方々へ~~~
日本フンボルト協会は、下記の要領で「ドイツ研究留学説明会」を開催いたします。本説明会ではアレクサンダー・フォン・フンボルト財団およびドイツ学術交流会(DAAD)の奨学金についての全体説明会および専門別に分かれて最近帰国したドイツ留学経験者(元アレクサンダー・フォン・フンボルト奨学生)との交流を図る専門別分科会を企画しています。
アレクサンダー・フォン・フンボルト財団、ドイツ学術交流会(DAAD)はドイツ政府の関連機関で、ドイツの大学や研究機関での研究滞在の助成を行っています。アレクサンダー・フォン・フンボルト財団の奨学金は、年齢制限がありませんし、応募資格が博士号取得からの年数を基準にするなど、日本の研究者にとっては、たいへん利用しやすくなっています。また、奨学金受給期間だけでなく、その後も手厚い支援プログラムが用意されています。(同財団ウエブサイト:www.humboldt-foundation.de)。DAAD奨学金についても年齢制限がありません。
専門別分科会では専門別少人数で最近帰国したドイツ留学経験者の体験談を聞いていただくとともに、奨学金やドイツ留学についての質疑応答などで交流をしていただけます。ふるってご参加いただきますようにご案内いたします。
また、お近くで関心をお持ちの方々にもお勧めいただきますようにお願いいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ドイツ研究留学説明会 入場無料
2018年6月2日(土)15時―17時半
京都大学百周年時計台記念館・法経本館(京都市左京区吉田本町)
15:00-15:45 全体説明会
① 日本フンボルト協会ホームページ留学情報検索サイトの紹介」
②「フンボルト奨学金の紹介」
③「DAAD奨学金の紹介」
16:00-17:30 専門別分科会
(生命科学系、医学系、理工系、人文科学および社会科学などの専門別少人数で、フンボルト奨学金により留学し、最近帰国した留学経験者との情報交換を行います)
17:30-18:00 ミニコンサート
18:00- レセプション
全体説明会および専門別分科会には事前申込なしでご参加いただけますが、会場準備のためできるだけ事前申込をお願いします。また、説明会参加者は無料でレセプションにご招待しますが、レセプション参加希望者は、必ず事前登録をお願いします。
事前申し込みは4月20日に開始します。事前申し込みの詳細は本ホームページでご案内します。
なお、14:00-15:00 同じ会場で日本フンボルト協会の講演会が開催されます。
演者:ハンス・カール・フライヘア・フォン・ヴェアテルン( 駐日ドイツ連邦共和国大使)
演題: 大使とは何か ~ グローバル社会における外交官の役割 ~
留学説明会参加者は講演会にも参加いただけます(無料、事前登録不要)。
主催:日本フンボルト協会 http://avh-jp.com/
共催:京都大学法学研究科
協力:ドイツ学術交流会(DAAD)東京
後援:アレクサンダー・フォン・フンボルト財団 (以上)