12月, 2018年

「日独共同研究奨学金」を設立しました!

2018-12-25

「日独共同研究奨学金」を設立しました!

日本フンボルト協会は、学際的交流と研究者間の世代間交流の推進を目的とし、特に日本とドイツを中心に国際的な学術交流の発展をめざしています。本協会の前身である東日本フンボルト協会および西日本フンボルト会は、2000 年から 10 年間、合同で「日本研究奨学金」の事業を実施しました。この事業では、両会会員の支援の下に基金を設け、フンボルト財団に寄託して、合計 24 名のドイツ人若手日本研究者に奨学金を給付しました。「日本研究奨学金」は、日独学術交流に大きな意義をもち、また、ドイツの日本研究の発展に貢献するものとなりました。

国際学術交流をさらに推進するため、本協会創立5周年を記念して、この度全ての学術分野を対象とした「日独共同研究奨学金」を設立しました。「日独共同研究奨学金」は、日本のフンボルティアーナーの申請によりドイツの優秀な若手研究者を招聘し、共同研究の実施を支援する事業です。給付対象とする学問分野は、文系、理系を問わず、全ての学問分野としています。助成額は共同研究1件50万円とし、毎年2件まで助成します。公募要綱と申請書類は、こちら(準備中)をご覧ください。選考は、本協会常務理事会のもとに設置した12名から成る選考委員会が行います。ご関心・ご質問は、info@avh-jp.comまでご連絡ください。

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