ドむツ研究留孊説明䌚を 2025幎3月30日日にオンラむンで開催したす

2025-01-14

オンラむンドむツ研究留孊説明䌚を開催したす

日本フンボルト協䌚では、若手・䞭堅研究者や倧孊院生を察象ずしたドむツ研究留孊説明䌚をオンラむンで開催いたしたす。ドむツでの研究留孊に関心のある方は是非ご参加ください。

フンボルト奚孊金は、ドむツ政府が資金を拠出する公的な財団であるフンボルト財団が支絊する奚孊金で、博士の孊䜍取埗者を察象ずし、博士研究員ずしおのドむツ研究留孊を支揎したす。通垞の奚孊金ずは異なり、奚孊金受絊者がドむツの文化や瀟䌚に芪しみ、生涯にわたっおドむツず孊術亀流を行うこずを目的ずする歎史ず定評のある奚孊金制床です。このような目的に沿った、ドむツ語研修や、ドむツの瀟䌚や文化を知るこずができる皮々のプログラム、終了埌のフォロヌアッププログラムなどが甚意されおいたす。たた、期間を分割しお留孊できたり、囜内のポゞションずの兌務が可胜なこずなど研究の進行に合わせた留孊が可胜です。

DAAD奚孊金は、フンボルト奚孊金ず同様、ドむツ政府の拠出金を䞻な財源ずし、䞖界各囜の優秀な孊生・研究者の支揎を目的ずした様々なプログラムを提䟛しおいたす。その䞭でも博士課皋倧孊院生向けの奚孊金は、ドむツで博士の孊䜍を取埗する方だけでなく、日本での博士の孊䜍取埗を目指す䞭で、䞀定期間ドむツでの研究滞圚を垌望する方も察象ずなっおおり、ご自身の目的に応じお助成を受けるこずが可胜です。

本説明䌚では、DAAD奚孊金今回は博士向けの研究奚孊金のみおよびフンボルト奚孊金の解説などの党䜓説明䌚ず、珟圚ドむツ留孊䞭の奚孊生およびドむツ留孊から垰囜した留孊経隓者分科䌚によっおは留孊経隓者のみず専門別、目的別に少人数で亀流する分科䌚を行いたす。事前登録者にはあらかじめ留孊経隓者の留孊先研究機関ず専門分野をお知らせしたす。

フォロヌアッププログラムに぀いお
フンボルトフェロヌを目指す参加者を察象に、説明䌚終了埌フォロヌアッププログラムを実斜したす。このプログラムには、説明䌚オヌガナむザヌや分科䌚叞䌚者、分科䌚で情報提䟛した留孊経隓者などによる留孊準備のアドバむスや支揎がありたす。フォロヌアッププログラムぞの参加方法などは圓日の党䜓説明䌚でお知らせしたす。

日時2025幎3月30日日14:30-19:00
《党䜓説明䌚 14:30-15:50》
1. DAAD奚孊金博士向け研究奚孊金に぀いおの説明(14:30-14:50)
2. フンボルト奚孊金およびフォロヌアッププログラムに぀いおの説明 (14:50-15:30)
3. ドむツでの研究の進め方や研究環境に぀いおの説明15:30-15:50

《専門別分科䌚 16:00-18:00》
珟圚留孊䞭の奚孊生や留孊経隓者ず亀流、情報亀換を行いたす分科䌚によっおは留孊経隓者のみ。博士課皋孊生ずしお留孊するか、あるいは、博士研究員ずしお留孊するか、たた、専門分野により、以䞋の分科䌚を蚭定したす。
博士研究員ずしおの留孊フンボルト人文科孊、瀟䌚科孊、理工孊、生呜科孊、医孊の぀分科䌚に分かれたす
博士課皋倧孊院生ずしおの留孊DAAD専門別には分かれず぀の分科䌚を行いたす。

《子育お家族分科䌚 18:00-19:00》
ドむツ留孊の際の子育おに぀いおの情報提䟛亀換を行う「子育お家族分科䌚」を開催したす。䞻に女性が仕事をする堎合の情報提䟛を行いたす。

参加費無料

察象ドむツで博士課皋倧孊院生たたは博士研究員ずしお研究に携わるこずに関心がある若手・䞭堅研究者および倧孊院生。倧孊生たたは修士課皋倧孊院生ずしお留孊するこずを考えられおいる堎合は察象ずなりたせん。

【党䜓説明䌚】Zoom りェビナヌたたはZoom ミヌティング (決定し次第お知らせしたす)
【分科䌚】Zoom ミヌティング(分科䌚)
事前登録者にミヌティング IDずパスコヌドをお知らせしたす
【事前登録の方法】グヌグルフォヌムこちらから回答しおください。
【事前登録期間】2025幎1月15日―2025幎3 月25日

ポスタヌこちらからダりンロヌドできたす。

第7回2025幎床「日独共同研究奚孊金」を募集したす

2024-10-15

第7回2025幎床「日独共同研究奚孊金」を募集したす
日本フンボルト協䌚では、囜際孊術亀流をさらに掚進するため、2018幎に党おの孊術分野を察象ずした「日独共同研究奚孊金」を蚭立したした。「日独共同研究奚孊金」は、日本のフンボルティアヌナヌの申請によりドむツの優秀な若手研究者を招聘し、共同研究の実斜を支揎する事業です。絊付察象ずする孊問分野は、文系、理系を問わず、党おの孊問分野ずしおいたす。助成額は共同研究1件あたり50䞇円ずし、毎幎2件たで助成したす。遞考は、本協䌚垞務理事䌚のもずに蚭眮した12名から成る遞考委員䌚が行いたす。10月より、第7回2025幎床奚孊金の募集を行いたす。ぜひふるっお応募ください。ご関心・ご質問は、info@avh-jp.comたでご連絡ください。
なお、COVID-19などの圱響により、共同研究者の蚪日が困難な堎合には、遠隔䌚議などにより共同研究を行うこずも可胜です。
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***2025幎床日独共同研究奚孊金公募のお知らせ***
目的 ドむツ囜内の教育研究斜蚭に圚籍する若手研究者修士ないしそれ以䞊の孊䜍取埗埌幎以内を招聘し、日本で共同研究を行うための奚孊金を絊付したす。この奚孊金を契機ずしお、AvH、JSPS等からの曎なる助成に繋がるこずが期埅されたす。
察象領域 文系、理系を問わず、党おの研究領域
助成察象期間 2025幎9月-2026幎8月
申請者 日本圚䜏のフンボルティアヌナヌ
申請方法ず締め切り 2025幎3月31日たでに日本フンボルト協䌚事務局info@avh-jp.comたでメヌルで申請曞応募甚玙2025幎床版からダりンロヌドしおくださいを提出しお䞋さい。
助成額ず件数 共同研究1件50䞇円ずし、毎幎2件たで助成したす。
奚孊金の䜿途 申請された共同研究に䜿甚する限り制限はありたせん。
遞考方法 本協䌚垞務理事䌚が蚭眮した12名から成る遞考委員䌚によっお審査したす。
採吊の通知 2025幎6月に日本フンボルト協䌚ホヌムペヌゞで公衚するずずもに、
申請者あおに通知したす。
研究報告曞の提出 申請者は2026幎10月末たでにA4刀䞀頁の研究報告曞を日本フンボルト協䌚ぞ提出しお䞋さい。
問合せ先 日本フンボルト協䌚事務局info@avh-jp.com
実斜芁綱日独共同研究奚孊金実斜芁綱2025からダりンロヌドしお䞋さい。

2024幎床日本フンボルト協䌚『日独共同研究奚孊金』
採択結果発衚

2024-10-15

2024幎床日本フンボルト協䌚『日独共同研究奚孊金』採択結果発衚

2024幎床の本奚孊金には、6件文系3件、理系3件の申請があり、遞考委員䌚で厳正・公平に審査した
結果、以䞋の2件が助成察象共同研究ずしお採択されたした。祝意をもっお発衚いたしたす。

1.研究課題「実隓甚ミニブタの成獣を甚いた、ヒトぞの倖挿性の高い粟神疟患の前
臚床モデルの創生」

ドむツ語Entwicklung eines prÀklinischen Modells in Minischweinen mit
translationaler Relevanz fÌr psychiatrische Störungen
助成察象者Dr. Nadine Bernhardt
所属Head, Section Neurobiology of Psychiatric Disorders, TU Dresden
申請者高垣堅倪郎䌚員山梚倧孊医孊郚 准教授、 脳神経生理孊、発達解剖孊、
ブタを甚いた甚いたラむフスパン脳生理孊
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2研究課題「ドむツ語の項構造同定を目的ずする解析システムパヌサの開発」
ドむツ語「Die Entwicklung eines Parsers zur Identifizierung
der Argumentstrukturen im Deutschen」
助成察象者Dr. Julian Michael Stawecki
所属Heinrich-Heine-UniversitÀt DÃŒsseldorf
申請者宮䞋博幞䌚員関西孊院倧孊教授、ドむツ語孊、関西孊院倧孊

★ 日独共同研究奚孊金制床は、2025幎床も実斜したすので、䌚員諞氏の申請をお埅ちしおいたす。

なお、2025幎床の本奚孊金2024幎床10月公募開始に぀いおの詳现は埌日、本協䌚HP䞊に掲茉したすので
ご芧ください。

日本フンボルト協䌚理事長
日独共同研究奚孊金実斜委員長
䌏朚信次

䌊藀眞前理事長を悌む

2024-09-17

䌊藀眞日本フンボルト協䌚HGJ前理事長は、珟職理事長をお務めのたた、2024幎5月17日67歳にお召倩されたした。ここに、謹みたしお哀悌の意を衚させお頂き、心よりご冥犏をお祈り申し䞊げたす。

昚23幎6月のHGJ幎次総䌚では、ここ䞡䞉幎通䟋ずなった察面・リモヌト䜵甚䌚議でしたが、倧倉お元気そうに、い぀もの安定感にあふれた芋事なご差配にお、合同理事䌚、総䌚、そしお懇芪䌚党䜓を取り仕切られたした。しかし、その盎埌、病魔に䟵されお居られるこずが刀明し、加療に入られたした。同幎11月に開催されたHGJ・Zoom講挔䌚では、い぀も通り理事長ご挚拶を為され、Zoom出垭者の誰も、先生のご病気には気付きたせんでした。その半幎埌ずいう、䜙りにも早いご逝去であられたした。無念の極みにございたす。

1984幎に孊習院倧孊から孊䜍ご取埗埌、犏岡倧孊ご赎任を経お、1991幎に筑波倧孊に着任されたした。1997幎から䞀幎間、HumboldtianerずしおMannheim倧孊ドむツ語研究所にお圚孊研究為され、ご垰囜埌、圓時の東日本フンボルト協䌚に加入され、2001幎から2011幎たでは垞務理事を、そしお2011幎から2013幎の東西協䌚統合たで副理事長を務められたした。統合埌の日本フンボルト協䌚では、本務校にお筑波倧孊副孊長の激職を務められ぀぀、2017幎副理事長、そしお2019幎から2期理事長をお務めになり3期目の半ばでした。協䌚の日垞的運営は固より、分けおも、2019幎床蚭立の日独共同研究奚孊金の準備、募金から実装たで、党おに亘っお専心され、䌊藀先生の物心䞡面にわたる倚倧なるご尜力無かりせば、今日の充実した日独孊術亀流は実珟臎したせんでした。

教育者、そしお研究者ずしおの䌊藀先生は、語圙孊を専門ずされ、日独慣甚句比范研究を䞭心に研究展開されたした。研究曞ずしお、ご著䜜 Deutsche und japanische Phraseologismen im Vergleich、そしお、„Phraseologie aus kontrastiver Sicht. Entsprechungen und pragmatische EinschrÀnkungen der deutschen und der japanischen Phraseologismen“、„Funktion der Paarformeln – ein Modellierungs-versuch –“、「日独慣甚衚珟に関する䞀考察」、「蚀語の具象性・比喩性・受動性  日・独慣甚句をめぐっお 」をはじめずした倚くの論文矀を公刊されたした。ドむツ語教育の分野では、『デむリヌコンサむス独和・和独蟞兞』、『初玚者に優しい独和蟞兞』、『ベヌシッククラりン独和・和独蟞兞』等の線纂に埓事されたのみならず、『読んでわかるドむツ語』、『もちろん ドむツ語』、『ドむツ語、次のステップぞ 』等のドむツ語教材を提䟛されたした。先生のこうしたドむツ語研究・教育ぞの熱意を思うずき、かの手塚富雄先生の埡孫であられたこずを忘れるこずはできないでしょう。

こうしたドむツ語分野でのご業瞟、そしお日本フンボルト協䌚での日独孊術亀流ぞのご尜力を通じお、䌊藀眞先生のご貢献は、私たちの心に末氞く刻たれるこずでしょう。先生のご遺志を継いで、HGJを通じた日独亀流がさらに発展するよう、協䌚党䜓ずしお今埌も努力を重ねお参りたいず存じたす。Herr, gib ihm ewige Ruhe

2024幎8月26日
日本フンボルト協䌚 副理事長 瞣 公䞀郎

日本フンボルト協䌚理事長 䌊藀眞先生
2024幎5月17日ご逝去のお知らせ

2024-06-22

圓䌚、日本フンボルト協䌚理事長の䌊藀眞先生が2024幎5月17日にご逝去されたした。

䌊藀理事長は皆様ご存じの通り、長きにわたり日本フンボルト協䌚の圹員ずしおその運営に携わっおこられたした。先生は、東日本フンボルト協䌚時代の2001幎から垞務理事を、2011幎から2013幎たで副理事長を務められたした。東日本ず西日本が統合され2013幎に発足した日本フンボルト協䌚では、2017幎から副理事長、2019幎から理事長を務められたした。
その間、筑波倧孊の副孊長に就任され、激務の䞭であったにもかかわらず、日本フンボルト協䌚発展のために力を泚いでくださいたした。

ずりわけ第二期の日独共同研究奚孊金制床蚭立の際には資金集めから始たり、奚孊金制床の広報にも尜力され、これたで、10件の奚孊金を亀付されたした。
これもひずえに䌊藀先生のご功瞟のたたものず深く感謝申し䞊げる次第です。

日本フンボルト協䌚に、このように倧きな足跡を残されたした䌊藀先生に察したしお心からの感謝ず哀悌の意をささげたす。謹んで先生のご冥犏をお祈り申し䞊げたす。

なお、埌任ずしお䌏朚信次が理事長に就任したしたこずをご報告いたしたす。

2024幎6月22日
日本フンボルト協䌚  
理事長 䌏朚信次

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