(会員)お知らせ

2013年度第3回常務理事会の報告

2014-04-01

日本フンボルト協会第3回常務理事会の報告

2014年3月7日(金)14時―17時にドイツ学術交流会(DAAD)東京事務所内において
第3回常務理事会を開催しました。出席者は、広渡理事長、櫻田副理事長、伊藤、高橋義人、鍔田各常務理事でした。主な報告事項および審議決定事項は、下記の通りです。

報告事項
1.日本担当のフンボルト財団学術参与に正式に井田良理事が就任しました。任期は2014年1月から3年です。
・井田氏の就任について、理事長による紹介と井田氏のあいさつをHPにアップすることとした。
2.Humboldt Alumnni-Preis 2011について、3年間の事業期間が終了したので、フンボルト財団の要請に基づき終了報告書を提出しました。賞金の残額は、留学支援サイトの改善およびHPの維持管理の費用として支出することとし、HP委員会の管理の下におくこととしました。終了報告書は、会員サイトの資料編にアップします。

審議事項
1.名誉会員制度の運用について
・前回より懸案とされていた名誉会員制度の運用については、これまで東西においてまったく異なっており、また、新協会発足時の暫定処理も不明確であったので、新協会における新規マターとして、会員制度全体を見渡しながら(一般会員の規定の検討、特別会員制度の新設等を含んで)時間をかけて検討することとし、来年2015年の会員総会に提案することとしました。
2.予算案について
・会費の払い込みが749人あり、当面の目標850名に近くなりました。今後、会費請求の頻度については今年度の実績をふまえて年2回とすることとします(原則として5月、10月)。なお、会費の考え方としては当年度分を当年度に請求し、さかのぼって請求することはしないこととし、未払いが5年以上になった会員については、ニュース等の発送停止などなんらかの対応措置を検討することとしました。
・財政運営の計画性と透明性を高めるために予算案を作成し会員総会に提案することとしました。
4.支部について
・各支部には支部会員リストを整備し、活動計画、支出計画の作成、大学別連絡責任者の設置をお願いしています。名古屋支部、関東支部では会員総会が開催され、関西支部はほとんどの大学に連絡責任者を設置し一覧リストも作成されています。その他の支部も支部長のところで活動の具体化を検討中です。支部活動の活発化は、新協会の最重要の課題であり、経験交流と独自の課題としての検討のために、今後、総会時に「常務理事・支部長合同会議」を開催することとしました。また、大学別連絡責任者については、各支部において確定を進め、総会に名簿を提出し、HPに名簿を掲載することとします。
5.ホームページの運営について
・留学支援サイトについては、会員の御協力により、登録者数はHumboldtianerが約200名、ドイツ人研究者が約300名という状況になりました。HP委員会は、登録数の増加を図りながら、近日中に支援サイトの公開を決定することとしました(その後4月1日からの公開が決定された)。
・関西支部から関西支部のページがほしいという要請があり、サイトにページを作り、記事の掲載についてはHP委員会が管理する形で運営することとしました。
6.2014年度の会員総会について
・すでにお知らせしましたように、2014年6月14日(土)14-20時にドイツ文化会館で開催いたします。なお、講演会とコンサート、留学説明会および懇親会は、DAAD友の会、日本フライブルク会、日本ケルン・アルムニ・クラブと共同で行うこととしました。

当日のプログラム案 時間割について
12:00-13:00 常務理事・支部長合同会議
13:00-14:00 理事会
14:00-15:00 会員総会
15:00-16:00 講演会とコンサート
16:00-17:30 留学説明会
18:00~ 懇親会

7.その他
・東アジアのHumboldtianerの交流のための取組の検討を進めること、とくに取組みの1つとして会員総会に中国、韓国のHumboldtianer代表を招待することを検討することとしました。

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