2022年度日本フンボルト協会『日独共同研究奨学金』
採択結果発表

2022-06-21

2022年度日本フンボルト協会『日独共同研究奨学金』採択結果発表

2022年度の本奨学金には、4件(文系1件、理系3件)の申請があり、選考委員会で厳正・公平に審査した
結果、以下の2件が助成対象共同研究として採択されました。祝意をもって発表いたします。

1. 研究課題:『完全既約性、幾何学的不変式論、ビルディングの理論:代数群の統一的な理解に向けて』
ドイツ語:Vollständige Zerlegbarkeit, geometrische Invariantentheorie und
Theorie sphärischer Gebäude: ein allgemeiner Ansatz zur Darstellung
algebraischer Gruppen
  助成対象者氏名:Falk Bannuscher, PhD
  所属機関及び専門分野:Ruhr University Bochum、(数学(代数学))
  申請者氏名(所属、研究分野):内山 智博 会員(創価大学国際教養学部、数学(代数学))
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2.研究課題:『ハプト藻類の日本発形質転換技術による炭酸カルシウム結晶細胞殻形成の分子機構の解明』
ドイツ語:Kompetenzerwerb in Bezug auf die in Japan entwickelte genetische Transformation von Haptophyten zur Aufklärung des molekularen Mechanismus der CaCO₃-Biomineralisation bei kalzifizierenden Haptophyten
  助成対象者氏名:Ekta Kumari, PhD
  所属機関及び専門分野:TU Dresden(生物化学・生物工学)
  申請者氏名(所属、研究分野):白岩 善博 会員(筑波大学名誉教授、植物代謝生理学)

★ 日独共同研究奨学金制度は、2023年度も実施しますので、会員諸氏の申請をお待ちしています。なお、2023年度の本奨学金(2023年度10月公募開始)についての詳細は後日、本協会HP上に掲載しますので
ご覧ください。

日独共同研究奨学金実施委員長
伊藤 眞

日本フンボルト協会副理事長
2020年度日独共同研究奨学金選考委員長
浅田和茂

「ドイツで過ごした博士課程~2021年ノーベル化学賞受賞研究室からの風景」日本フンボルト協会 北海道支部講演会(3月24日)のお知らせ

2022-03-03

日本フンボルト協会北海道支部講演会を2022年3月24日(木)に開催します

日本フンボルト協会北海道支部では、ドイツ留学経験者による講演会を開催します。昨年ノーベル化学賞を受賞したリスト先生の研究室での研究生活や研究内容についてお話し頂きます。本講演会は、日本フンボルト協会会員向けですが、当HPをご覧いただいている方にもご参加頂けます。関心のある方は是非ご参加ください。

===講演会プログラム===
【日時】2022年3月24日(木)17:00-18:00
【講師】辻 信弥 特任助教(北海道大学 化学反応創成研究拠点)
【講演タイトル】ドイツで過ごした博士課程~2021年ノーベル化学賞受賞研究室からの風景

【要旨】2021年ノーベル化学賞は不斉有機触媒の研究への貢献で、米プリンストン大学・D.W.マクミラン教授とともに独マックスプランク石炭研究所のB.リスト教授が受賞しました。数年前にそのリスト研究室で博士号を取得し、現在は北海道大学化学反応創成研究拠点にて再びリスト研の一員として働いている辻が、当時のドイツでの生活からノーベル化学賞の内容まで幅広く話します。
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参加をご希望の方は、3月22日(火)までに下記メールアドレスまでお知らせください。

件名:日本フンボルト協会北海道支部講演会 参加希望
宛先:ijiro(at)es.hokudai.ac.jp
(at)を@に置き換えて、お送りください。

日本フンボルト協会北海道支部 支部長 居城 邦治

オンラインドイツ研究留学説明会を2022年1月8日(土)に開催します

2021-10-21

~~オンラインドイツ研究留学説明会を以下の通り開催します。~~

日本フンボルト協会では、若手研究者や大学院生を対象としたドイツ研究留学説明会をオンラインで開催いたします。関心のある方は是非ご参加ください。
フンボルト奨学金は、ドイツ政府が資金を拠出する公的な財団であるフンボルト財団が支給する奨学金で、博士の学位取得者を対象とし、博士研究員としてのドイツ研究留学を支援します。通常の奨学金とは異なり、奨学生がドイツの文化や社会に親しみ、生涯にわたってドイツと学術交流を行うことを目的とする歴史と定評のある奨学金制度です。このような目的に沿った、ドイツ語研修や、ドイツの社会や文化を知ることができる種々のプログラム、終了後のフォローアッププログラムなどが用意されています。

新型コロナウイルス感染症流行下でも、選考や受け入れは通常通り行われています。

本説明会では、フンボルト奨学金の解説などの全体説明会と、現在ドイツ留学中の奨学生およびドイツ留学から帰国した留学経験者と専門別、少人数で交流する専門別分科会を行います。事前登録者にはあらかじめ留学経験者の留学先研究機関と専門分野をお知らせします。

日時:2022年1月8日(土)15:15-18:30
全体説明会 15:15-15:50
フンボルト奨学金および日本フンボルト協会による留学支援についての説明
専門別分科会 16:00-18:30
人文科学、社会科学、理工学、生命科学、医学の5つ分科会に分かれ、

現在留学中の奨学生や留学経験者と交流、情報交換を行います。

参加費:無料

対象:ドイツで博士研究員として研究に携わることに関心がある若手研究者および大学院生。大学生または大学院生として留学することを考えられている場合は対象となりません。

開催方法:Zoom ミーティング
事前登録者にミーティング IDとパスコードをお知らせします
事前登録の方法:グーグルフォーム(こちら)から回答してください。
事前登録期間:2021年11月10日―2021年12 月28日 (ポスターはこちら2021留学説明会ポスター
===昨年の説明会の報告を掲載しますので参考にしてください。===

【2020年度ドイツ研究留学説明会について】

日本フンボルト協会設立時(2013年)より毎年総会の際に「ドイツ研究留学を志す若手研究者/大学院生のためのドイツ研究留学説明会」を開催してきました。当初は2020年6月の総会にあわせて留学説明会を開催することで準備を進めていましたが、コロナ禍のため総会がオンライン開催となり、留学説明会も中止となりました。その後、フンボルト財団での奨学金の審査や受け入れが行われいることから、2020年12月5日にオンラインで留学説明会を開催しました。

本説明会は例年通り全体説明会と専門別分科会の2部構成で開催され、全体説明会では、フンボルト奨学金の紹介があり、全体説明会に引き続き専門別分科会が行われました。分科会は、人文科学、社会科学、理工学、生命科学、医学の専門別に分かれ、少人数で若手研究者や大学院生が、最近ドイツ留学から帰国した留学経験者と情報交換を行いました。参加者からの質問に留学経験者が答える形で進められ、留学準備、ホストの探し方、奨学金申請書の書き方、ドイツでの研究、ドイツでの生活などについての質疑応答がありました。

オンライン開催となったため、参加者数は例年よりも多く、約100名の参加者がありました。アンケートの結果では、参加者のほぼ全員が、全体説明会、分科会を大変役に立った、または役に立ったと考え、特に専門別分科会には「聞きたい内容を個人的に話せることが魅力的だった」「自分が目標とする仕事をされている人の話をたくさん聞けたのがとてもよかった」などの感想が寄せられました。オンライン開催のため参加者が増えた上に、参加者の満足度が高く、オンライン開催の有用性が明らかとなりました。広報なども含め、本説明会にご協力いただきました多くの会員の皆様に厚く感謝いたします。

Ina Ruth Luise Lepel 氏による講演(2021.06.12)

2021-09-08

≪Ina Ruth Luise Lepel 氏 による講演(2021.06.12) 内容を掲載≫

日本フンボルト協会2021年度年次総会が2021年6月12日オンラインで開催されました。
年次総会のあとに、Lepel ドイツ大使(当時)に以下の演題で講演をしていただきました。

その講演内容(ドイツ語)を大使館より、ご提供いただきました。
また日本語訳については、縣公一郎副理事長にお願いしましたので以下に掲載いたします。
ぜひご覧ください。

演者:Ina Ruth Luise Lepel 氏(前:駐日ドイツ連邦共和国大使、現駐インドネシア・ドイツ大使)
題目:Stand und Perspektiven der Wissenschaftlich-Technologischen
Zusammenarbeit zwischen Deutschland und Japan

ドイツ語テキスト(7ページ)は以下の通りです。イナ・レーペル大使ご講演(ドイツ語)
日本語訳(7ページ)は以下の通りです。イナ・レーペル大使ご講演(日本語訳)
(以上)

2021年度日本フンボルト協会『日独共同研究奨学金』採択結果発表

2021-07-01

2021年度の本奨学金には、6件(文系3件、理系3件)の申請があり、選考委員会で厳正・公平に審査した
結果、以下の2件が助成対象共同研究として採択されました。祝意をもって発表いたします。

1.研究課題: 『宇宙X線望遠鏡eROSITAとXRISMによる銀河団ガスと活動銀河核の相互作用の研究』
  ドイツ語:Untersuchung der Wechselwirkung zwischen Gas und aktiven galaktischen Kernen
       in Galaxienhaufen mit den Röntgenweltraumteleskopen eROSITA und XRISM
  助成対象者氏名: Angie Veronica
  所属機関及び専門分野:Universität Bonn, Argelander-Institut für Astronomie, Astronomie
 申請者氏名(所属、研究分野):太田 直美 会員(奈良女子大学理学部、宇宙物理学)

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2.研究課題: 『後期青銅器時代~鉄器時代(紀元前1500~600年頃)のテル・レヘシュの石製品研究 ―
            イスラエル北部の石製品産業の文脈に照らして』
  ドイツ語:Eine Untersuchung von Steingeräten aus Tel Rekhesh in der späten Bronzezeit und
       Eisenzeit (ca. 1500-600 v. Chr.) im Kontext der Steingeräteindustrie von Nordisrael
助成対象者氏名: Andrea Squitieri
  所属機関及び専門分野: Ludwig-Maximilians Universität München, historisches Seminar,
Vorderasiatische Archäologie
  申請者氏名(所属、研究分野):長谷川 修一会員(立教大学文学部、西アジア考古学)

日独共同研究奨学金制度は、2022年度も実施しますので、会員諸氏の申請をお待ちしています。なお、2022年度の本奨学金(2022年度10月公募開始)についての詳細は、後日、本協会HP上に掲載しますのでご覧ください。

日本フンボルト協会理事長
日独共同研究奨学金実施委員長
伊藤 眞

日本フンボルト協会副理事長
2020年度日独共同研究奨学金選考委員長
西川伸一

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