選考過程
- 申請は随時可能であり,フンボルト財団のウェブサイト上からオンラインで行うものとされています。申請にあたっては,提出書類に欠落部分がないかどうか,ご自身で慎重にご確認下さい。
- 申請完了後,選考委員会で審査されるまで,4か月から8か月(場合によってはそれ以上)の時間が必要ですのでご注意下さい。
- オンライン申請が終了した後,財団からメールによる確認が来ます。
- 申請書類が提出され,かつ候補者についてのすべての推薦書(評価書)が財団に到着した後,候補者の専門分野についての知識をもつ2人の審査者による評価書が作成され,それに基づいて選考委員会(約50人の様々な専門領域の研究者からなる合議体)が採否を決定するのが通例です。この選考委員会は,毎年3回(3月,7月,11月に)開かれます。
- 奨学金支給が決定したとき,早ければ2か月後には渡独することが可能です。また,遅くとも12か月以内には渡独することを求められます。申請者は,ご自分で渡独可能な時期を想定し,それに応じて申請の時期を決める必要があります。
- 不合格となった場合は,その理由をメールにより財団に問い合わせることが可能です。4週間から6週間の間に回答が来ます。ただ,不服申立の手続は存在しません。不合格理由となった事情が次にはっきりと改善されれば,再度の申請が可能となります。