2024年度日本フンボルト協会『日独共同研究奨学金』
採択結果発表
2024年度日本フンボルト協会『日独共同研究奨学金』採択結果発表
2024年度の本奨学金には、6件(文系3件、理系3件)の申請があり、選考委員会で厳正・公平に審査した
結果、以下の2件が助成対象共同研究として採択されました。祝意をもって発表いたします。
1.研究課題:「実験用ミニブタの成獣を用いた、ヒトへの外挿性の高い精神疾患の前
臨床モデルの創生」
ドイツ語:Entwicklung eines präklinischen Modells in Minischweinen mit
translationaler Relevanz für psychiatrische Störungen
助成対象者:Dr. Nadine Bernhardt
所属:Head, Section Neurobiology of Psychiatric Disorders, TU Dresden
申請者:高垣堅太郎会員(山梨大学医学部 准教授、 脳神経生理学、発達解剖学、
ブタを用いた用いたライフスパン脳生理学)
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2.研究課題:「ドイツ語の項構造同定を目的とする解析システム(パーサ)の開発」
ドイツ語:「Die Entwicklung eines Parsers zur Identifizierung
der Argumentstrukturen im Deutschen」
助成対象者:Dr. Julian Michael Stawecki
所属:Heinrich-Heine-Universität Düsseldorf
申請者:宮下博幸会員(関西学院大学教授、ドイツ語学、関西学院大学)
★ 日独共同研究奨学金制度は、2025年度も実施しますので、会員諸氏の申請をお待ちしています。
なお、2025年度の本奨学金(2024年度10月公募開始)についての詳細は後日、本協会HP上に掲載しますので
ご覧ください。
日本フンボルト協会理事長
日独共同研究奨学金実施委員長
伏木信次