関東甲信越支部第一回総会の報告

2014-05-02

日本フンボルト協会関東甲信越支部第一回総会が3月24日(月)18時半よりドイツ文化会館で開催されました。
30名の会員が参加しました。梶英輔支部長の挨拶からはじまり、審議が行われました。
その結果、以下の方針で運営することになりました。

1)地域ならではのフットワークを生かした会員の情報交換を促進する。
2)DAAD東京事務所ならびにDAAD友の会との相互協力を推進する。
3)専門分野等の特徴を生かした留学説明会を実施する。

総会に引き続き留学放談会が開催され、西土 彰一郎会員(成城大学法学部准教授)と横関 智弘会員(東京大学大学院工学系研究科准教授)から留学時の体験談が紹介されました。
西土会員の報告は日独学術交流雑記帳に掲載しています(こちら)。
横関会員のプレゼンテーション資料は会員ページの資料館に掲載しており、会員の方のみ閲覧可能です(こちら)。

その後懇親会となり、東日本フンボルト協会の西原春夫元理事長、そして日本フンボルト協会の広渡清吾理事長がご挨拶し、世代を超えた参加者が一堂に会して和やかな会となりました。なお、当日たまたまドイツ文化会館内のドイツ学術交流会(DAAD)東京事務所で開催されていた2014年度の出発前説明会に参加していたドイツ留学直前のDAAD奨学生20名が懇親会に合流し、ドイツ留学の大先輩と交流を行いました。毎年このような機会を作りたいと思わせるすばらしい会となりました。        

なお、日本フンボルト協会は、地域の活動を強化するために、北海道、東北、関東甲信越、中部、関西、中四国および九州の7つの地域別支部を設置し、全国的な活動とともに支部単位で日独学術交流推進のための活動をおこなっています。

Copyright(c) 2013 The Humboldt Association of Japan All Rights Reserved.