理事長挨拶

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 本年5月17日、日本フンボルト協会理事長の伊藤 眞先生がご逝去になりました。そのため6月8日開催の日本フンボルト協会2024年度理事会において、これまで副理事長を務めていました私が、伊藤先生の残任期間の理事長に選任されました。皆様には何卒ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
 さて日本フンボルト協会は、アレクサンダー・フォン・フンボルト財団(Alexander von Humboldt Stiftung)の元奨学生(Humboldtianer)の同窓会組織であった東日本フンボルト協会と西日本フンボルト会が2013年に統合されて発足しました。今年で11年目を迎えます。

 日本フンボルト協会は、日本に在住又は在勤する、約1500名のフンボルティアーナから構成される組織であり、そのミッションは会則に記載されているように、①日独を中心とした学術・文化の国際的交流、②会員相互間の学際的交流、③会員相互の世代間交流を進めることにあります。3つのミッションを叶えるべく行っている事業として、シンポジウム・留学説明会の開催、会員交流サイト・留学支援情報検索サイトの運営、日独共同研究奨学金制度の運営、ならびに北海道、東北、関東甲信越、中部、関西、中四国、九州の7支部活動の推進等を挙げることができます。なかでも日独共同研究奨学金制度は、ドイツの若手研究者と日本フンボルト協会会員との共同研究を助成する意義深い取り組みとして、本年で6年目を迎えることとなります。昨年度は私が選考委員長を拝命し、委員会での厳正な審査を 経て2件の共同研究を助成対象として採択しました。ここでこの制度の創設は、伊藤前理事長のご功績のたまものであることを申し述べ、深く感謝申し上げる次第です。
 伊藤先生が2019年から5年間、理事長として精力的な運営にあたってこられました当協会の活動を継続・発展させるとともに、新たな企画や活動への展開も視野に入れ、微力ながら精一杯、理事長をつとめさせていただきます。
 皆様のご理解ならびにご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げ、理事長就任の挨拶とさせていただきます。

2024年7月1日

日本フンボルト協会理事長 伏木 信次

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